チャリティーコンサートをおえて

これが周五郎のいう“つゆのひぬま”とでも云うのだろうか。
10月4日、予報が外れて秋たけなわの爽やかな“新宿”に、長野県・栃木県・埼玉県・千葉県・神奈川県からと、遠来の方々も迎えて(予想をはるかに上回る66名の有料入場者!)無事〜灯りを求めて〜チャリティーコンサートを終えることができた。

お越しいただいた皆さん、関係者の皆さん、コンサートを成功に導いてくれた縁の下のスタッフ皆さん、このブログ上からまずはお礼を申し上げたい。

 おかげさまです、本当にありがとうございました。



このコンサートも、山本さとし(シンガーソングライター&フォークシンガー)クンのアコステック・ギターに支えられてのものだったのだが、いつも車いすでの移動介助やヘルパーとしての介護までお願いしてきたので、今回彼には音楽だけに集中してもらいたくて、ベテランのプロのヘルパーさんを初めてお願いしてみた。

豊島区の障害者福祉サービス地域生活援助の「移動支援」が10月から支給されることになったので早速申請してみたのだが、今回のようなチャリティーコンサートに出演する為には使えないのだそうだ。
全額自費でということなので、ヘルパーさんの人件費や車いす用リフト付介護専用車の使用料などをコンサートの制作経費から出してもらったが、その分寄付金が減ることになってしまった。



50名の集客目標だったのだが、予約なしで当日来て下さった方も多く、最終的に60席のキャパに66名の有料入場者がありました。
中でも、「佐野やまだじんを聴く会(中島さん関係12名、石井さん関係10名)」の力は大きく、全体の約3分の1を占めました。
翌日日本ALS協会(JALSA)に、「ともしび」さんのドリンク代やスタッフの車2台の駐車場代や出演料など諸経費を除き、¥48.900の収益から私が経費の一部として900円をいただき、残り全額¥48.000を寄付金としてお送りしました。


コンサート内容や曲についての個別の感想など諸々自身でも語りたいことはありますが、控えます。その分皆さんから寄せられた感想やご意見を紹介させていただきますのでどうぞどしどしお寄せください。
また、奈良の鈴木さん初め各地多くの方々から励ましのお言葉と共に素敵な花束をたくさん頂戴しました。ありがとうございました。

最後にライブCDをお申し込みの皆様、お手元に届くまで約1カ月程かかりますのでご猶予くださいませ、よろしくお願いいたします。